頭痛の種類とセルフケア方法
1.緊張性頭痛
慢性的な肩こり、首コリ、ストレスによる交感神経優位で筋肉が硬くなり血管・神経を圧迫してしまう頭痛のこと。長時間のデスクワークなどパソコン作業で引き金となる事が多い。
【セルフケア方法】
・首や肩の温め
ホットパックや温かいおしぼりなどで首や肩、目の周りを温める。
・お湯につかる
温泉やお風呂に浸かり温め血流を良くする。40度ぐらいで20分ほどが丁度いい。
・ストレッチ・ほぐし
肩甲骨を動かしたり腕や胸を伸ばしたり、フォームローラーやボールでほぐしたりと筋肉の緊張を緩めることで神経・血管への圧迫を緩める。
・リラックスをする
ヨガや瞑想、深呼吸を積極的に行い酸素を全身に循環させ血中酸素を増やし、副交感神経を優位にしてリラックスをすることで自律神経が整い、筋肉の緊張が緩む。
2.片頭痛
遺伝やホルモンバランスの乱れによる頭痛。
激しい脈打つような頭痛。音や光に敏感になり吐き気を催すことがある。
【セルフケア方法】
・冷やす
片頭痛は血管が拡張してしまい神経を圧迫してしまいます。氷嚢や冷却シートで冷やすことによって神経への刺激が抑えられ痛みが軽減していきます。冷やしすぎもかえって良くないので10分から15分程度を目安に行いましょう。緊張性頭痛とは逆に温めると血流がどくどく流れ悪化する危険性がございます。
・静かな暗い場所で休む
片頭痛は光や音、においに敏感になってしまう特徴があるので静かな暗い部屋で休むことで花瓶になった神経を落ち着かせる事ができる。深呼吸も忘れずに行いましょう。
・カフェインを取る
カフェインには血管収縮作用があり拡張してしまった血管を収縮してくれる役割があります。
鎮痛剤のイブプロフェンも一部カフェインが含まれることもあります。
また脳の興奮を抑える効果も期待できます。
3.群発性頭痛
原因が解明されていないものです。目の周りが強く痛み、数週間痛みが続き、短時間で収まることが多い。男性に多く見られる傾向がある。また、目の充血、涙や鼻詰まりが起こったり、決まった期間に起こることが多い。
セルフケア方法は難しいことが多く、病院の先生に相談をしたいただくといいかと思います。
まとめ
頭痛のタイプにもいくつか種類があり、それに対するご自宅でできるケア方法がたくさんあります。種類に合わせたセルフケアを是非とも実践していただいて少しでも楽な状態を維持できるようにしていきましょう。当院のこちらのページをご参考にください。
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